山本ゆうごブログ

山本ゆうごの仕事メモ

エクセルで仕様書をつくるな

エクセルでつくると、人間が認知できない「超ばかでかい」ルールができちゃう。 いくらでかけちゃう。そしてバグかどうかがパッと見わからない。 300項目くらいのテーブル作れちゃう ただ人間が認識できない。 画面も作れないしレポートも作れない

辻褄の合うルールは頑張れは作れちゃう だけど誤解のないルールをつくるのはかなり削ぎ落とす必要がある。

仕様書に「OKと押せばキャンセルされる」と書かれていてその通りに実装されていたとしても、そればバグ。設計バグ。そんな設計バグを量産するエンジニアを叱ることができないマネジメントバグでもある。

要件定義レビューはちゃんと顔が見れる状態でプレゼンをした方がいい。説明して相手がピンときてなかったら「期待どおりかどうかが判断できない」という時点でレビューは失敗。要件定義が間違ってる。

理想はペーパープロトタイピング パワポレベルので画面ラフでもいい 企画書ののりでいい。一瞬で理解できることが大事。 Adobe XD みたいなのを使ってもいいんだけど、最初からスクロールできちゃうプロトタイピングツールは、何が大事かがわからない。できるだけ「効率の悪い」ツールを使った方が、大事なことだけが書ける。

たまにエクセルの画面設計書に「利用可能文字」を正規表現で記述する人もいる。実装上はそれでもいいが仕様書上は何を期待しているかがわからない。UTF8だけどSJIS利用可能文字に絞りたかったみたい。言われたとおりに正規表現を実装したが、当然設計書の段階でバグっていた。期待を言葉にしなかったバチがあたった。