どれくらいの死亡率なら「インフルエンザと同等」になるんだろうと思ったら、年寄りも含めるとざっくり0.1%。 1000人に一人が死ぬ計算。
アメリカで数万人規模でインフルエンザで死んでるけど、数千万人が感染していればそんなもんかという感じ。
https://www.asahi.com/articles/ASPCT7GMZPCTTIPE03F.html
一方、インフルエンザ感染者の致死率は、0.001% https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon162.pdf とある。10万人に一人で死ぬという計算。 アメリカで数万人がインフルエンザで死ぬというニュースを真に受けると、10億人以上の人口が必要で計算があわない。これは日本がインフルエンザに対する医療体制がしっかりしているからかもしれない。アメリカだとインフルエンザの死亡率がすごく高いということになる。
インフルエンザで死ぬ人は大量にいるから普段は推計で出してる。だから単純比較しちゃいけないと言う指摘もある。 https://okino-clinic.com/blog/742 ただ、医学は統計学であり全量調査でなくてもいいという学問でもある。インフルエンザでは医療崩壊してないじゃないかという話は、単に「インフルエンザで死ぬやつを放置する」という意思決定をしているだけで、実際にインフルエンザが怖くないわけではない。
