サービス開発の5W2Hはこれ。
- What 何を作るか
- Why 何のために作るか
- Who 誰と作るか
- Where どこに売るか
- When いつ世に出すか
- How Match いくら稼ぐか
- How どのように作るか
このうち、プログラミングって「どのように作るか」という箇所であって、それ以外の5W1Hは結構場数が必要。 35歳プログラマ定年説ってのは、35歳までには「何を何のために誰と作ってどこにいつ売っていくら稼ぐか」ということを、決める材料を集めるのがお仕事としてどんどん増えてくる。しかも事例が載ってるGithub的なものがなくて、トライアンドエラーで無理なお願いを協力会社にねじ込んだり叱られたり稼げたり損を出して場数を踏む。35歳までに場数を踏んでいれば、プログラミング以外の5W1Hも習熟してても良いでしょうと。
もちろん、5W2Hのすべてに習熟している必要はなくて、金に強いとかマーケティングに強いとかユーザビリティに強いとか金融に強いと何かしらプラスαの強みがあればいい。
さらに「頑張って勉強しただけでは身につかないスキル」を身に着けたあとというのは、参入障壁が高いのでその後安泰。プログラミングだけにフォーカスすると自分が早めにキャッチアップしたと同様に新人にもキャッチアップされる。
35歳でもプログラミング自体はできる。35歳でプログラミング能力が劣るとも思えない。ただ20歳から25歳までに伸びた腕前に比べて、30歳から35歳に伸びたプログラミングスキルはどうだろう。その間で他に伸びたスキルはないだろうか。35歳から40歳までに伸ばせるスキルはなんだろう。