このTweetをみて思ったこと。
各自治体はハザードマップをPDFだけで公開するのやめたらいいのにって言い続けてるんだが何か事情があるんだろか
— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2024年1月2日
スマホから見にくすぎると思うんだよね
去年1年間全国の自治体防災担当部署の人に言ってきたけど全く響かなかったので俺が間違ってるのかも?
まあなんらかの事情がある可能性否めない
PDFは本当に見づらいのか
「何と比べて見づらい」のか。 印刷用PDFがをそのままスマホで表示すると文字が小さすぎて「見づらい」ということはある。 ただし老眼などで小さな文字が見えない人がスマホを使ってる時点で常にピンチアウトによる拡大は行っている。PDFの拡縮は日常的に行っている
逆に専用アプリの方が拡縮機能がないのでむしろ見づらい。高速に操作できることが大事ではなく、拡縮可能であるということが何よりも大事。
情報発信が容易か
PDFが優れているのはほとんどのアプリケーションからPDFは生成可能であるということ。 先のTweetではGISを推進しているが、ハザードマップに類するドキュメントは地図だけではない。地図以外の情報の方がむしろ多い。連絡先や集合場所などの常にアップデートされ続ける情報も必要。GISにドキュメンテーションの機能などない。
また災害時のドキュメンテーションの究極は「紙にマジックで書いてガムテープで貼る」が正解。 瓦礫の山に「山本ゆうご 避難しております。この部屋の住人は無事です」と書くことが大事。こういう情報がGISが吸い上げるわけもなく、誰もあてにはしない。
大量のA4用紙とマジックとガムテープを防災グッズに持っておくといいです。人々の約にたてます。