ここ見てという時のためのZoomIt
PCの画面を共有しながらのお仕事が増えた。
- PowerPointでプレゼンテーション
- 自社ツールのデモ
- プレーンテキストで議題と議事録を画面共有しながら
- お客様とのチャットのやりとりを社内で共有しながら「どう返信しましょうかね」
などなど
この時に欲しくなるのが「レーザーポインター」機能。マウスポインタを大きく見やすくするだけなんだけど「ここみて」ということがわかりやすくなる。PowerPointにもGoogleSlideにもついてる。ただしアプリを選ぶ。
ZoomItというアプリはMSが出してるオンラインプレゼンテーションが楽になるツール。その名の通り本来は画面の一部を拡大する機能がメイン。ZoomItには画面にお変え描きをする機能がついてる。
これが「ここみて」というときにはとても便利。
2つマイナスポイントをあげる。
Chromeのタブの移動のショートカットとかぶってる
CTL+1などのショートカットでZoomItは各種機能を発動する。ところがCTL+数字はChromeのタブの移動のショートカットと被ってる。ほとんどの作業がChrome上で完結する現在はこのショートカットは不便すぎる。幸いZoomItはショートカットを自由に変えれる。私は、CTLだけじゃなくCTL+SHIFT+数字キーで起動するようにしている。
マウスホイールは使えない
ZoomItは基本的にはZoomするためのものなので、画面描画機能を使ってるときにもスクロールすると拡大率が変わってしまう。ZoomItが機能してるときにはマウスホイール(スクロール)は使えないと割り切る。
だから描画機能で「ここみて」というのが終わったら、エスケープをおしてZoomIt機能モードから外れるというのがいい。
よくある使い方
- CTL+SHIFT+9 を「draw」を起動(そういう風にショートカットを割り当ててる)
- CTL+マウスドラッグで矩形選択
- ESC で終了
こんな感じ。すぐに終了するのがコツ。
Zoomさせるだけなら拡大鏡でいい
ZoomItがなくても拡大するだけなら、「ウィンドウキー+プラス」で拡大はできる。
本当にほしいのは画面描画だけ
- なければ作ればいいんだけど、ZoomItだけで十分。
- マウスポインタを別の画像にしたり軌跡を描画したりするフリーウェアがあるけど、デザインがポップ過ぎてビジネス用途という感じじゃない
無くてもそこそこ行ける
- ブラウザやプレーンテキストのエディタなら「文字を範囲選択」すれば「ここ見てほしい」というのが伝わるのでここまでのことが要らない(実はプレゼンソフトだけが不便なだけ)
- マウスポインタが見えないわけではないので、マウス操作をちらちらさせれば伝わる(ただじオンラインミーティングだとレスポンスが悪いのであまり使うべきではないが)