https://twitter.com/fladdict/status/1381377950214316036
このツイートをみて思ったことをまとめる。
- エンジニア向けの給与テーブル設立
- エンジニア系役員の起用
- エンジニア役員を経営のトップ3−5ぐらいに置く
- 現行オペに合わせてIT組まずに、ITに合わせて現行オペレーションを変える
などの「提案」が並んでるが、かなり求めているものとは違うはず。基本はエンジニア主体で事業を構成しましょうという話だが、そうなると本体が残らない。整形しましょうというレベルじゃなくて脳を変えましょうという提案なので、死ねと言ってるに等しい。
リクルートも営業主体の会社からエンジニアリング主体にシフトしようとしていたが、結局のところはIndeedを買収するという形で決着をつけてる。
とはいえ、私もコンサルのお仕事も継続できてるのでいくつかのコツがあるなと思った。
- 世の中の成功事例をピック・アップする
- しかも近い業態でのピックアップならなお良い
- ワークマンなどは「管理職全員がエクセルでのクロス集計くらいならサクッとできるレベル」をトレーニングしているし、それで十分だし、それでめちゃくちゃ成長した
- 啓蒙とは言え、お仕事なので「納品物」を大事にする
- 研修という納品物なのか
- 試験という納品物なのか
- デモツールという納品物なのか
- レポートという納品物なのか
システムコンサルとビジネスコンサルで納品物は大きく違うはずだが、それでも納品物は大事。呼ばれなくなるというのは「ほしい納品物が見えて来ない」から。
銀の弾丸ではないことなど、発注側はよくわかってる。受注側はそんなこと心配しないでいい。相手は老舗の大企業だ。本業を破壊するリスクがない範囲であれば空振りの方がマシだ。ペッパーがあんだけ売れたのはAIが優れてるからじゃぁない。本業を壊す心配のないAIだからだ。