レーザーポインター(マウスでの注釈)の機能有無
アプリ | 機能有無 | ゲスト書き込み |
---|---|---|
Slack | ◯ | ◯ |
Zoom | ◯ | ◯ |
Meet | ✕ | ✕ |
Teams | ✕ | ✕ |
Slack
Slackにもオンラインミーティング機能はある。ただし有料版のみ。Slackをまともの使うなら有料版にせざるをえないので有料版ユーザとみてよさそう。Slackならあらかじめチャンネルが分かれているので、すぐに画面共有するという流れが組みやすい。実はイチオシ。
ZOOM
ZOOMで画面共有中に注釈機能があり、マーカーで描画することができる。デフォルトは「消えないマーカー」だけど「消えるマーカー」を選ぶとじわじわ消えてくれるので人に説明するのにちょうどいい。オンラインコミュニケーションツールとしての性能はZOOMがダントツだけど、時間を決めた会議のときに使うフローがメイン。また、有料版を使ってる人が少なめで、無制限に画面共有したいときにはハードルが高い。
Meet
Meetでの画面共有中に注釈を足す機能はそもそもない。コラボレーションツールとしてホワイトボードというのもあるが、真っ白な紙にゼロから書いていくというもので既存のアプリやコンテンツに書き足すものではない。
Teams
Teamsにはレーザーポインターを出す機能はない。 しかし検索するとPowerPointのプレゼン機能のレーザーポインターが紹介される。PowerPoint意外のアプリ上でやりたくてもできないので、ガセ情報に注意。
対応してないオンライン会議ツールはどうするか
- パワポに頼る
- パワポにもGoogleSlidesにもアプリ側でプレゼン中のレーザーポインター機能は存在する。アプリ側で解決する。
- マウスで文字を範囲選択する
- ほとんどのケースではテキストベースのプレゼンだからテキストを範囲選択することで着目してほしい箇所をみれる
- ZoomItを使う
- Windows縛りになるけどオンラインミーティング関係なく、画面をズームさせたり画面に注釈を書き足すことができる
- ブラウザ側で小さいDIVを足すブックマークレットを作る
- 作ったものがこちら
- ただしこれもブラウザというアプリでしか機能しない(が、利用範囲は広い)
ただしこれは画面共有している側が描画できるだけ。ZOOMとSlackの賢いのはゲストが書き込めるということ。だから「ここのボタン押してみてください」というコミュニケーションが可能になる。
画面共有するならSlackとZOOM
ZOOMが賢いのは想定していたけど、Slackの画面共有も意外と賢い。逆にGoogleとMSの画面共有に「ここ押してみたらどうなるんですか?」が出来ないというのが想定外。